日本の脳性麻痺は増えている!?

今日は脳性麻痺の疫学、
最近の日本での状況について
お話しします。

実は脳性麻痺の頻度もタイプも
お国によってかなり差があるようです。

公衆衛生、
つまり赤ちゃんが生まれる場所の環境、
医療がどの程度進んでいるか?
そしてその国の、死生観によっても変わる。
これはとても重い問題です。

つまり、極端に言えば、
産婦人科医や助産婦さんといった、
専門家がいないところで出生するとき、
出産に手間取り、低酸素状態が続いてしまうかもしれません。

死生観に至っては、

お国によって、
「こんなに小さい赤ちゃんを助けるのか⁉」
と言って、
日本の周産期医療に驚かれることもあるそうです。

つまり、健常に育つ可能性の低い赤ちゃんは
最初から助けない

そういった国も、実な少なくないのです。

発展途上国だから、ではありません。

日本は全て助けますよね。多分。

と言うことで、

日本における発症率は、
1980年ごろ 1000出生に1人だったのが、
1990年ごろには 1000出生に2人に増え、
現在は 約2.5人と推測されるとのことです。

増えています。

その理由として

① 在胎32週未満の早産児が、死ななくなったこと。
② 在胎28週未満でも、助かるようになってきたこと。

この、周産期医療の進歩が
大きく関わっているのです。

そしてこの②番目の赤ちゃんは、
以前とは違った、新たなタイプの脳性麻痺として
発症するのです。

ちょっと皮肉ですね…

今日は
これくらいに。

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