重症児、何歳まで発達・成長する!?

今日は

最近あった、ときめいちゃった話をします(*^。^*)

 

最重度の脳性麻痺で、幼少期から診ているJちゃん(23歳男性

思うように動かせるのは左手だけで、くびも座っていない、

坐位ももちろん取れない患者さんです。

 

でも言葉の理解は結構できていて、

「Jちゃんは、イケメンだね~」と私が言うと、

いつも満面の笑顔を見せてくれる、そんなnice guyです。

 

 

先日診察時に、母が

「最近しゃべれるようになって…」っておっしゃるのです。

最近って、

もう23歳だし???

以前から、「ハイっ!」 って返事らしき声は出してくれるけど、

いままで有意語は、ほとんど聞いた事がなかった…

 

と思いながら、試しに

「Jちゃん、私はだれか知ってる?」と訊いてみたんです。

 

そしたら なんと、

 

「しのぶさん!」

 

って呼ぶじゃないですか!( ;∀;)

 

ひぇ~~!!

もう診察室で大騒ぎです。

 

まだまだ進化、成長しているJちゃん。

私のことを、「先生」ではなく、

「しのぶさん」っていうなんて

やっぱ Jちゃんは イケメンだわ~ッ(*^。^*)

 

久々に、男性から名前で呼ばれ、

ドキドキした 嬉しい一日でした。(*´з`)

 

私も ン歳、だけどまだまだ進化します!!

 

ダウン症はなぜダウン症って名前なの?

今日はダウン症についての1回目です。

ダウン症って、なぜダウン症っていう名前なのか、ご存知ですか?

ダウン症は、1866年、英国のLangdon Downさんが初めて報告した先天性の知的障害を伴う奇形症候群です。

当時Downさんは、Darwinの進化論の影響を受け、
蒙古系人種に似て扁平な顔貌と、つりあがった目を持つこの疾患が、
人類の進化の過程に関連する、と考えたんですって!

それで別名mongolism(蒙古症)と言われたんです。

 

もちろん、のちに原因が染色体異常であることが判明し、
mongolismの名称が正しくないことが分かったのですが、

ダウン症の手相が頭脳線と感情線がつながっている、
お猿さんに多い手相だったり、

(でもこの手相はマスカケ線といわれ、精神力が強く、情熱的で、根性がある強運だそうです(*^^)v)

足の親指が、まるで手の指のように曲がっていたり
(木に登るお猿さんは、足でも木の枝をつかめるように、
手の指のような向きになっている)、

(これは第1中足骨内反、趾節間外反母趾という、
ダウン症に特徴的な足の変形です。後日説明しますね)

「先祖返り」と言われる所見も実際あるんですね。

 

なんだか興味深いです。

今日はこれくらいで。

読んでくださって、ありがとうございます!

blog開設!!

はじめまして!

多和田忍と申します。

 

小児整形外科、小児リハビリテーションに携わってもうすぐ27年。

ダウン症児をはじめとする数々の染色体異常、脳性麻痺、
発達障害、二分脊椎などなど、
たくさんの障害を持ったこどもさんと関わってきました。

こどもたちは、どの子も本当に可愛くて、切ないくらい素直で、
その笑顔に支えられて、ここまできました。

クリニックの医師として、自分ができることは限られていて、

もっともっと多くのこどもたちのお役に立ちたい。
離れているところにも、何か私でお役に立てることがあるかも。

その思いから、このメルマガをはじめることにしました。

こどもたち、そしてこどもたちを支える皆さんと
共に歩んでいけたらと思います。

どうぞよろしくお願いします(^^)/

 

色々な職種、立場の方々に楽しんでいただくため、
色々なジャンルについて、かわるがわるに投稿します。

①子どもの正常発達 運動発達遅滞など

②子どもの整形外科的疾患

③脳性麻痺など

④ダウン症など

⑤その他 つれづれに

 

そんな感じで始めてみます。

 

長く続けていけるよう、自分も楽しみながら

読んでくださる皆さんにも 楽しんでいただけるよう

わかりやすい、をモットーにまいります。

リラックスして読んでください。

 

WEBやパソコンに めっきり弱い私ですが

どうぞよろしくお願いいたします!