脳性麻痺の装具:短下肢装具 足首が動くタイプと動かないタイプの違いについて

 
 
今日は
私の得意分野である
装具について 
お話ししてまいります(*^-^*)
 
 
脳性麻痺の子どもたちが
一番よくつけている装具と言ったら
 
これでしょうか?
 
 
プラスチック製製短下肢装具
 
 
Molded Ankle Foot Orthosis
(MAFO)と略します。
 
 
これは大まかに2種類あります。
 
足首が動くものと、動かないもの
 
この2種類です。
 
 
 
どういった患者さんに、
どちらのタイプを使うのか?( ;∀;)
 
 
 
それを知ることで
 
どんな場面で使用するとよいかが
わかってきます。
 
 
 
 
私の場合、
 
関節が動かないタイプは
 
足や足首の形を整えたり
変形の進行を防いだり
足を保護する目的で
作ります。
 
 
主に夜間に使用していただきます。
 
 
重度の麻痺で、
立つ練習が難しい方には
 
日中も使ってもらいます。
 
 
変形が強くて
骨が突出しているような方は
 
どこかにぶつけて
傷を作るのが怖いですから
 
しっかり保護するように作ります。
 
 
 
一方、
 
足関節が動くタイプのMAFOは
 
立位や歩行練習用に
作製することが多いです。
 
 
 
足に体重をかける練習をしたいとき、
 
足くびが動くことで
荷重を促しやすくなるんです。
 
 
 
腰かけ姿勢から
立ち上がるとき
 
あなたも足を引き込みますよね?
 
足首が90度のままだと
立ち上がりにくいです。
 
 
だから背屈(足が上に曲がる)が
できる方がいいんです。
 
 
歩く時も
 
足が背屈できるほうが
自然に歩けますよね?
 
 
 
ということで、
 
足首の曲がるMAFOは、
立つ練習、歩く練習にも使います。
 
 
でも夜間にも使えるし、
変形を防ぐ効果も十分あります。
 
 
 
履かせ方のコツですが
 
足首を先に
しっかり背屈させておくこと!
 
そのためには
 
膝をしっかり曲げることがポイント!
 
 
膝を曲げると
足首が背屈しやすくなります。
 
 
しっかり背屈させた足を、
装具の足底面に沿って
奥に進めていく。
 
 
 
しっかり奥まで入ったら
 
足首のベルトからしっかり締める
 
 
そのあと
残りのベルトを締めます。
 
 
これでMAFOはばっちりですね!(*´▽`*)
 
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です