今日はダウン症についての1回目です。
ダウン症って、なぜダウン症っていう名前なのか、ご存知ですか?
ダウン症は、1866年、英国のLangdon Downさんが初めて報告した先天性の知的障害を伴う奇形症候群です。
当時Downさんは、Darwinの進化論の影響を受け、
蒙古系人種に似て扁平な顔貌と、つりあがった目を持つこの疾患が、
人類の進化の過程に関連する、と考えたんですって!
それで別名mongolism(蒙古症)と言われたんです。
もちろん、のちに原因が染色体異常であることが判明し、
mongolismの名称が正しくないことが分かったのですが、
ダウン症の手相が頭脳線と感情線がつながっている、
お猿さんに多い手相だったり、
(でもこの手相はマスカケ線といわれ、精神力が強く、情熱的で、根性がある強運だそうです(*^^)v)
足の親指が、まるで手の指のように曲がっていたり
(木に登るお猿さんは、足でも木の枝をつかめるように、
手の指のような向きになっている)、
(これは第1中足骨内反、趾節間外反母趾という、
ダウン症に特徴的な足の変形です。後日説明しますね)
「先祖返り」と言われる所見も実際あるんですね。
なんだか興味深いです。
今日はこれくらいで。
読んでくださって、ありがとうございます!