ダウン症児の運動発達-速さより質!-

さて今日はダウン症の運動発達 2回目です!
 
 
一般的な赤ちゃんは、
 
定頸獲得 3~4か月
寝返り獲得 5~6か月
 
が平均でした。
 
ダウン症児は
 
定頸獲得 3~14ヵ月 平均6カ月
寝返り獲得 1~24ヵ月 平均7カ月
 
これは、私が療育センターとクリニックの
 
両方で今までに診せていただいたダウン症児
 
約250名を、調査した結果です。
 
ここでは、2つのことに気が付きます。
 
 
1.ダウン症児は、獲得できる月齢に、ものすごく幅があること。
2.ダウン症児は、寝返りがすごく早くできるようになる子がいる。
  つまり、定頸よりさきに、寝返る子もいる!
 
 
但し、
 
この寝返り、
 
健常児と同じやり方とは限りません。
 
 
首をそらせて、反りを利用して行う寝返り。
 
なんと定頸前に、できるようになる児もいるんです。
 
 
 
 
 
そして、うつ伏せで、顔を上げることが出来る様になっても
 
ちょうど前を安定してみるのではなく、
 
首を反らせすぎて
あごを挙げ
上を向き、
下目使いで前を見ている児も たくさんいます。
 
これ、定頸とは言えません。
 
 
 
首のまわりの筋肉すべてが
 
バランスよく働いて
 
ちょうどよいところで、お顔を止めることができ、
 
自分の思い通りに、くびを動かすことができないと
 
定頸とは言えません。
 
 
これ、ダウン症児には、少し時間がかかります。
 
でもゆっくりでいいんです。
 
獲得の速さより
運動の、質が大切!
 
 
 

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