熱中症に注意!

こんにちは
 
まだまだ暑い日が続いています。
大人もこどもも、熱中症には十分注意が必要です。
特に障害をお持ちの子どもさんは、体温調整が上手にできず、熱がこもりやすい子がたくさんいます。
自分で症状を訴えられなかったりするので、周りが十分すぎるくらい、気を付けてあげましょう。
 
いつもより元気がない ぐったりしている だるい
いつもより体温が高い
食欲がない
おしっこがあまり出ていない
気持ちが悪い 嘔吐する
頭が痛い
などなど
初期症状はさまざまです。
 
熱をこもらせないために
バギーに載せて長く屋外を移動するのは危険です!
アスファルトからの熱で、ものすごく暑いのです。
 
でもどうしても外出しなければならないときは、
短時間、バギーで出かけるわけですが
 
中にはバギーの背もたれ部分に、扇風機を内蔵している人もいます。
 
これ、グッドアイデアですね!
 
それから首の後ろには、冷凍庫で凍らせたゲル状の保冷剤、
(ドラッグストアにいろいろありますね!)
これも必須です!
 
実際に熱がこもってしまったときは
大きな血管が体表近くを流れてるところを、保冷剤や氷で冷やします。
 
(氷はビニール袋に水と氷を入れて、口をしっかり縛ったものが冷やしやすいです。)
 
場所はわきの下、足のつけ根(股関節)、くびなどです。
 
電解質バランスの良いドリンクを飲ませ
(ゼリー状のものが飲ませやすいかも)
(これは子どもさんが飲めるものを事前に準備しておきましょう!)
 
飲んでくれない、おしっこが半日出ていないようなら、
すぐ主治医に相談を!
 
早く涼しくなってほしいですね…

重症児、何歳まで発達・成長する!?

今日は

最近あった、ときめいちゃった話をします(*^。^*)

 

最重度の脳性麻痺で、幼少期から診ているJちゃん(23歳男性

思うように動かせるのは左手だけで、くびも座っていない、

坐位ももちろん取れない患者さんです。

 

でも言葉の理解は結構できていて、

「Jちゃんは、イケメンだね~」と私が言うと、

いつも満面の笑顔を見せてくれる、そんなnice guyです。

 

 

先日診察時に、母が

「最近しゃべれるようになって…」っておっしゃるのです。

最近って、

もう23歳だし???

以前から、「ハイっ!」 って返事らしき声は出してくれるけど、

いままで有意語は、ほとんど聞いた事がなかった…

 

と思いながら、試しに

「Jちゃん、私はだれか知ってる?」と訊いてみたんです。

 

そしたら なんと、

 

「しのぶさん!」

 

って呼ぶじゃないですか!( ;∀;)

 

ひぇ~~!!

もう診察室で大騒ぎです。

 

まだまだ進化、成長しているJちゃん。

私のことを、「先生」ではなく、

「しのぶさん」っていうなんて

やっぱ Jちゃんは イケメンだわ~ッ(*^。^*)

 

久々に、男性から名前で呼ばれ、

ドキドキした 嬉しい一日でした。(*´з`)

 

私も ン歳、だけどまだまだ進化します!!

 

ダウン症はなぜダウン症って名前なの?

今日はダウン症についての1回目です。

ダウン症って、なぜダウン症っていう名前なのか、ご存知ですか?

ダウン症は、1866年、英国のLangdon Downさんが初めて報告した先天性の知的障害を伴う奇形症候群です。

当時Downさんは、Darwinの進化論の影響を受け、
蒙古系人種に似て扁平な顔貌と、つりあがった目を持つこの疾患が、
人類の進化の過程に関連する、と考えたんですって!

それで別名mongolism(蒙古症)と言われたんです。

 

もちろん、のちに原因が染色体異常であることが判明し、
mongolismの名称が正しくないことが分かったのですが、

ダウン症の手相が頭脳線と感情線がつながっている、
お猿さんに多い手相だったり、

(でもこの手相はマスカケ線といわれ、精神力が強く、情熱的で、根性がある強運だそうです(*^^)v)

足の親指が、まるで手の指のように曲がっていたり
(木に登るお猿さんは、足でも木の枝をつかめるように、
手の指のような向きになっている)、

(これは第1中足骨内反、趾節間外反母趾という、
ダウン症に特徴的な足の変形です。後日説明しますね)

「先祖返り」と言われる所見も実際あるんですね。

 

なんだか興味深いです。

今日はこれくらいで。

読んでくださって、ありがとうございます!

blog開設!!

はじめまして!

多和田忍と申します。

 

小児整形外科、小児リハビリテーションに携わってもうすぐ27年。

ダウン症児をはじめとする数々の染色体異常、脳性麻痺、
発達障害、二分脊椎などなど、
たくさんの障害を持ったこどもさんと関わってきました。

こどもたちは、どの子も本当に可愛くて、切ないくらい素直で、
その笑顔に支えられて、ここまできました。

クリニックの医師として、自分ができることは限られていて、

もっともっと多くのこどもたちのお役に立ちたい。
離れているところにも、何か私でお役に立てることがあるかも。

その思いから、このメルマガをはじめることにしました。

こどもたち、そしてこどもたちを支える皆さんと
共に歩んでいけたらと思います。

どうぞよろしくお願いします(^^)/

 

色々な職種、立場の方々に楽しんでいただくため、
色々なジャンルについて、かわるがわるに投稿します。

①子どもの正常発達 運動発達遅滞など

②子どもの整形外科的疾患

③脳性麻痺など

④ダウン症など

⑤その他 つれづれに

 

そんな感じで始めてみます。

 

長く続けていけるよう、自分も楽しみながら

読んでくださる皆さんにも 楽しんでいただけるよう

わかりやすい、をモットーにまいります。

リラックスして読んでください。

 

WEBやパソコンに めっきり弱い私ですが

どうぞよろしくお願いいたします!