正常発達:うつ伏せ姿勢について

こんにちは!
正常発達の3回目 うつ伏せ姿勢についてお話しします。

生後10日目の赤ちゃんは、うつ伏せにすると顔を横に向け
手足を曲げて、小さくなっています。
もうすでに お顔の向きは変えることができます。
そして一瞬顔を上げ、顔の向きを変えることもできます。

人間は、重力に逆らった(抗重力)活動をし始めるとき、
頭から足の方(尾側)へ筋肉が働くようになる、という原則があります。

だからまず、首の後ろが伸展できるようになり、
重力に逆らって頭を持ち上げるんです。

そして月数が上がるにつれて、
生後3か月くらいで頭と首、肩が上がり、肘から前腕で体を支えられるようになります。
(これをon elbowsといいます。)

そろそろくびが座ってきますね。

そして4ヵ月を過ぎると胸が上がり、肘が上がり、みぞおち位まで床から上がってきます。

体重の中心(重心)が、尾側(足のほう)へ下がってくることで
前腕にかかっていた重みが軽くなり、
うつ伏せでおもちゃに手を伸ばし、遊べるようになります。

前腕でからだの重みを支えていたら、
おもちゃに向かって手を伸ばすことはできないですから( ;∀;)

生後5カ月を過ぎると、ますますしっかり上がるようになり、
腕は伸展し、手で支えるようになります。
この姿勢をon handsといいます。

股関節や膝関節も、徐々に伸びてきます。

両腕を床から離して、横に伸ばし、足も浮かせて
飛行機みたいな格好もするようになります。
(air planeっていいます。)

生後6カ月では、おへそ近くまでおなかを持ち上げ
(背骨を伸展させ)

体重があまりかからなくなった上肢を横に動かし、

そろそろおへそを中心に くるくる回り、
体の向きを変え始めます
これを pivot turnといいます。

こうなったら、次はずり這いですね!

イメージできました?
ネットでうつ伏せ 赤ちゃん と画像検索すると、
いっぱい出てきます。
この子は生後何カ月??
なんて、自分で推理すると面白いかも。

もちろん、正常でも個人差は非常にあります。
あまり神経質にならないでくださいね。

でもリハの先生なら、
「おもちゃに手を伸ばさせたいなら、
その前に重心位置がもっと尾側に来ていないと…」
といったように考えられるといいですね。

そしてずりばいを促す前に、
pivot turnを出しましょう!

では次回の正常発達は「ずりばい」です。

お疲れ様でした!(*^-^*)

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