脳性麻痺の痙性 ストレッチについて

先日、靴医学会に出席し、
勉強してきたのですが、

そこで このメルマガを読んでくださっている
靴屋さんに、お声をかけていただきました。

その靴やさんには、
支援学校の生徒さんがよくいらっしゃるとのこと。

スタッフさん全員で、メルマガを読むことで、
お客様であるこどもたちのことを
理解するきっかけになり、
障害がある子どもさんとの
距離を縮めることに役立っていると。

嬉しいですね❗️

今、新幹線の中でメルマガを書きながら、

こんな”草の根運動”が、
自分にぴったりの
社会貢献だなって思っています(^.^)。

さて今日は、
脳性麻痺の痙性についての第2弾
ストレッチについてです。

痙直型の麻痺の場合、
関節の可動域制限が出てきます。
特に多いのが、足関節の背屈制限。
足首を上に向ける(立った姿勢で)動きです。

足首を下に蹴るのは、主に下腿三頭筋という、
アキレス腱となって踵に付着する筋肉の働きです。

それに対して、足首を上に向ける筋肉、
前脛骨筋、腓骨筋群、足指の伸筋群などの筋力が、
相対的に弱く、

下腿三頭筋の筋緊張が亢進しているため、

歩く時、つま先立ちになってしまうんです。

そういう患者さんは、
足関節の背屈がしにくくなるだけでなく、
放置しておくと、関節自体が硬くなってしまうので、
毎日のストレッチが大切です。

ストレッチにもコツがあります。

前回も少し触れましたが、
ストレッチするときは、
ゆっくり
加速度をつけずに、
じわじわと行うこと!

勢いをつけて、他の人が背屈させると
カクカクっと 足首に律動的な抵抗を感じることがあります。

これが”クローヌス”です。

正常な筋緊張では、クローヌスはほとんど出ません。

これが出るっていうことは、
痙性があるということなのですが、

筋緊張が亢進している、

生理学的に言うと、

伸張反射が亢進している、

ということで、

筋肉はますます短縮しようとしてしまいます。

ですから、ストレッチをするときは、

クローヌスが出ないように、

そぉっと、やさしく、ゆっくりと

行ってくださいね!

そしてもう一つのポイントは、

背屈させたところで止めること!

しばらくそのままキープです。

5秒くらい、とめましょう。

 

決して痛いほど行ってはいけません。

なぜなら、痛いと心が緊張してしまい、

筋緊張に結び付くからです。

お風呂上り、からだが温まり、

心もリラックスしているときに、

一日の出来事など、聴いてあげながら

愛情たっぷりに、

スキンシップの一つとして

生活のリズムに取り入れられてはいかがでしょう?

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